真栄田そば　cwan-cwan

先日、いつもの海にふらーっと立ち寄ると、



フラフラなワンちゃんが迷い込んでいました。



ボケちゃってるかのように同じところを行ったり来たり。



立ち止まることなくずーっと歩いていました。



その足取りはおぼつかない様子でした。





夕方家族で見に行くとまだうろうろしていて


水をあげたらすごい勢いで飲んでいて、


脱水症状で足ががくがく、立っているのもやっとの状態でした。





その日はとりあえず警察に連絡して保護してもらえるように頼みました。


警察の対応はめんどくさそうでした・・・・。


次の日、もうワンちゃん警察に連れていかれていないんだろうなぁ


と思いながらも海に行ってみると・・・・！！


ワンちゃんが倒れこんだ姿が目に飛び込んできたのです。


見ると全く動いてなくて、慌ててかけより、最悪の事態が頭を過りました。


昨日あんなにふらふらで弱っていたので、もしかして。。。。


「ワンちゃん！」と声をかけ触ってみると、


目を開け、動いたのでほっとしました。


家に帰り、momiに話すと、すぐに保健所やら何やらに電話をかけてくれて、


（運よく、そのワンちゃんは鑑札をつけていたのでそれで飼い主が判明するのではと思ったのです。）


飼い主から連絡が来るのを待ちました。


「しかし、昨日の警察は結局電話の対応だけで全く動いてくれなかったんですね。ショックでした」


すると５分もしないで飼い主から連絡が来たのです！！！！！！

飼い主さんの話によると、一週間前の大雨でいなくなってしまい、ずっと探していたとのこと。


ビラも貼ったり役場に電話したり、保健所に問い合わせたり、懸命に探していたとのことでした。


あー見つかってよかった。と一安心。


momiと二人で缶詰と水を持って海に行き飼い主さんが来るのを待ちました。


その時のワンちゃんはご飯をたくさん食べ、水も飲み、しかし足取りはまだフラフラでした。




３０分後飼い主さんがやってきて感動の再会をしたのです。


「はな！！」の掛け声にそれまでの状態と一変して、



尻尾を持ち上げ、息も荒くなり、



うれしそうに飼い主さんにじゃれていました。




ワンちゃんの名は「花子」１５歳のおばあちゃん。


心臓が悪く、毎日薬を飲んでいたらしいのです。


なんと！読谷の喜名からやってきたワンちゃんでした。



身体が弱っていた挙句に一週間飲まず食わずの状態で、



あと一日発見が遅れたら花子はたぶん危なかったと思います。


本当に一安心。飼い主さんが見つかって本当によかった。


これで飼い主が見つからず、保健所に連れて行かれ、


５日間保護された後殺処分される・・ことを思うと


一つの命を救えてよかったなぁーとつくづく思います。




犬を飼っている方々、いつ自分のワンちゃんがいなくなるかわかりません！！

しっかり保護してくださいね！！

今回飼い主が分かったのは、鑑札が首輪に取り付けられていたから

無事に家に帰って行くことができたのです。

もし、なにも手がかりがなければ、保健所に連れて行かれ、

殺処分されるのを待たなければいけないのです。

そんなことになったら悲しすぎます。

なにか首輪に付けておいて下さいね！




花子！！今度会いに行くからね！！

元気でね！！




・・しかし安心したのもつかの間・・・・近所にもう一匹迷い犬が・・どうしよーーー。。。


沖縄迷い犬多すぎません？？？？？